やまとごころの村山です。
昨日、ジャパンショッピングツーリズム協会の総会がありました。
久しぶりの方もたくさんいたのですが、中にはこのメルマガを
読んでくださっている方もいて、
毎日読んでるよ!
さらには、
会社の朝礼で、メルマガネタをシェアしてくださったり、
嬉しい反面、ちょっと、発信するのに緊張してきました。(笑)
さて、昨日ですが、日本政府観光局(JNTO)が、2014年4月の
訪日外客数を発表しました。
2カ月連続で単月過去最高で、123万2千人を記録したとのこと。
昨年の4月が92万3千人(伸び率は33.4%)
この伸びの要因として
・「桜」ツアーの定着化
・東南アジアの査証緩和
・羽田空港国際線発着枠の拡大
・大型クルーズ船の寄港
などが大きく寄与したとのこと。
詳細はこちらをご覧ください。
↓
ちなみに、主要国では、中国の伸びが90.3%と
タイの65.1%をおさえ、No.1。
今年の中国の伸びが期待できそうですね。
せっかくなのでもう少し。
ちなみに、この数字の見方、色々あると思います。
日本の伸びは明らかでいい傾向にあると思うのですが、
これは経済発展や移動手段の整備などに伴って、
世界全体の海外旅行者数が伸びているので、
市場の伸びに合わせて伸びているのは、
普通
ですよね。
問題は、
日本の伸びは他の国の伸びに比べどうなのか?
ということ。
その答えは、
国連世界観光機関(UNWTO)が
世界各国のインバウンドランキングを
発表しています。
2012年 日本は世界で33位でしたが、
2013年は、1036万人を達成し、27位に上昇。
じわじわ順位を上げてきており、相対的にも
健闘している!
ことがわかります。
ちなみに、お隣の韓国は、
約1220万人の外客を受入、23位から22位に
ランクアップしています。
ちなみにアジアNo.1は
タイの10位 2650万人
です。
日本、まだまだ行けそうですね。
で、今日お伝えしたかったのは、
インバウンド順調ですよ!
という点と、
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数字を別の観点から見る
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ということです。
是非、みなさんもインバウンドに関わる数字を
もう一歩深め、より自社の取組み意味ある加工が
できないか? 検討してみてください!
ちょっともう少し書きたいことがこのテーマで
出てきましたが長くなったので、また、改めますね。
本日はここまで!
村山慶輔