こんにちは。
やまとごころの村山です。
実は今日は朝から
自治体国際化協会(CLAIR/クレア)
のセミナーで講演をさせて頂きました。
日本全国から自治体の観光担当者が
約80名参加。
セミナーは、私のパートの他、
原宿表参道欅会の中島さん、
レジャーサービス研究所の斉藤さん
の3名。
多くの皆さんと名刺交換させて頂きましたが、
改めて地方の皆さんのインバウンドにかける
意気込みを感じました。
と同時に具体的な進め方を模索している・・・
という方が大半。まだまだやれることは
ありそうです!
あと、1点ご案内です。
来週2月9日(月)に
インバウンドビジネス入門講座を開催します。
少しキャンセルが出ましたので、
若干残席があります。
これからインバウンドを始めたい!
全体感を掴みたいという方は是非ご参加ください。
http://goo.gl/YMVaXb
さて、本日のテーマは
海外のニーズに合わせる
です。
セミナー終了後にレジャーサービス研究所の
斉藤さん、そして、弊社の此松とディスカッション
をしました。
その時に話題になったのが、
海外にニーズに合わせる
ということ。
自治体の方々と名刺交換させて頂きながら
立ち話をした際に多くの方は
・自分の地域には○○がある
・○○を売っていきたい!
・○○は外国人に受けるのかどうか知りたい
とおっしゃいます。
これは自分たちが売りたいものであって、
海外でニーズがあるものかは別の話です。
少し視点を変えたいと思います。
私の経験ですが、
こんな話があります。
アメリカ留学をしていたときや
インバウンドの仕事の中で香港にいろんな
知り合いがいます。
彼らと日本へ旅行の話をするといつも
こんなことを言います。
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北海道で夏に英語で対応してくれる
サマースクールがあれば是非行きたい!
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香港は狭く、大自然がないので、
自分の子供には自然を体験してもらいたい
というニーズがあります。
それを人気の北海道で、且つ、英語で
やってくれるなら、是非行きたいと。
でも調べるとあまりないとのこと。
(あれば教えてください)
ここに
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海外のニーズと提供側のコンテンツのミスマッチ
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があります。
こんなミスマッチが知らないところに
いくらでもあったりします。
レジャーサービス研究所の斉藤さんと
話をしていると、こんなミスマッチの
ネタがいくらでも溢れ出てきます。本当に!
現地のキーパーソンを握っているからこそ
ビジネスに繋がるネタを豊富にもっておられます。
別のミスマッチの事例(ツーリングの件)を
以前のメルマガでもご紹介したので、
ご興味ある方は以下の記事をご覧ください。
http://goo.gl/MQMv32
話をまとめます!
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自分たちが押したいコンテンツから考えるのではなく、
海外のニーズを把握し、それに合わせる
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という発想で、皆さんのインバウンド施策を
一度見直してみてはいかがでしょうか?
本日はここまで。よい週末を!
村山慶輔
Ps.
ちなみに、レジャーサービス研究所の
斉藤さんの中国側のブレイン
(富裕層をネットワーク化している
ス―パーガイド兼ビジネスオーナー)
を招聘して、中国富裕層ニーズと
皆さんの地域の魅力のマッチングを
サポートするための企画を今準備しています。
(私もお会いしましたが凄い方です。)
ご興味ある方は以下までお問合せください。
優先して企画についてのご案内をさせて頂きます。
support@yamatogokoro.jp
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<お知らせ>
☆インバウンドビジネス入門セミナー開催
第9回 2月9日(月)18:30-20:30
第10回 3月10日(火)18:30-20:30
http://goo.gl/sxXA3w
☆今後の講演スケジュールはこちら
http://goo.gl/uYww5C
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